2012年11月9日金曜日

【801】ドキッ!ホモォだらけのBL学園! 第六話♂ 同級生が全裸になるカードゲームでいじめっこと遊んでみた 【前編】

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「こんにちは」








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ルイ「具合はどうですか?」


田中「ああ。良好だ全治一週間、といっても、既にほぼ完治している。
「後は軽くリハビリをすればすぐにでも退院できるらしい。」

ルイ「そうですか」


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田中「何だ、責任でも感じていたか?気にするな。この事故はお前のせいではないのだから」
ルイ「いえ 別に気にしていたというわけでは・・・」

 田中「ほう・・・では、何故俺の入院見舞いに来た?」

ルイ「えっ」


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「お前、俺のこと好きだろ?」


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「いえ、全然 まったく」
「先生に行くよう押し付けられた頼まれただけです
というか あなた誰でしたっけ?


田中「生徒会長の田中(攻め)だ!!いい加減覚えろ!覚えてくださいお願いします!!!」


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田中「・・・泣いてやる」
ルイ「あ すみません・・・最後のは冗談ですよ 冗談 ハハッ」
田中「どうだかな!」


田中「・・・」

「・・・で?本当は何をしに来たんだ?」
 ルイ「え・・・」


田中「先生に言われたのは本当かもしれんが・・・お前なりの用があって来たんだろう?」



ルイ「・・・」


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「あなたって安藤くんのこと詳しいんですか?」


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田中「何故そう思う?」
ルイ「・・・なんとなく」

田中「・・・詳しいわけではない。奴は噂に事欠かない男だからな。何だ。奴が気になるのか?」
ルイ「いやっ!気になるというか・・・!」



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ルイ「・・・なんだか よくわからなくて」
田中「わからない?」

ルイ「はい・・・」



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この人が持ち物検査で僕の荷物を調べようとしたとき
安藤くんは僕のかばんを持って逃げた
あれって

本当は 僕のことを助けてくれようとしたんじゃないか・・・?


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安藤くんは一方的にキスしてきたり
襲おうとしてくるし
本当にもうメチャクチャだけど
実際のとこ僕のお尻は無事だし・・・

処女を奪うだなんて・・・本気で思ってるのかな


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ルイ「なんだか・・・彼はそんなに悪い人じゃないような気がするんです」
田中「ほう」

ルイ「彼は本当にキチガイなんですかね?本当にそういう人なのかな・・・・
「彼は今まで処女を奪うとか・・・そういうこと してきたんですか・・・?」


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田中「風の噂では、な」
ルイ「・・・そう ですか」

 

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ルイ「でも・・・噂ですよね?本当のところはどうだかわかんないし・・・
「もしかしたら安藤くんは 本当は優しいひとで・・・」



田中「確かにただの噂だな。だが、火のないところに煙はたたない。」

ルイ「えっ・・・」


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「なぁ、ルイ・スウェイン。人を信じたいと思うことはとても良いことだ。」
「だが、人を信じることと、
「こうあって欲しいと願うことは違うぞ」


ルイ「っ・・・!」


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「安藤はお前の人生の中ではイレギュラーな存在なのだろう。今まで全く出逢ったことのないヒト。人種。
「実際、奴は滅茶苦茶だ。何を考えているのか、何も考えていないのか全くわからない
「まるで本能そのもの。悪意そのものだ」


ルイ「な・・・そんな・・・こと」

田中「だから、自分の枠に当てはめ真実を歪ませる。都合の良いように解釈する」


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「それでは本質など見えはしない」
 



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あの人の言っていたことは図星だった


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だって
そうでも思わないと
僕は彼にいじめられている
弱くて惨めな存在でしかないのだから


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本当は優しいひとだったらいいな とか
ちゃんと話せばわかってくれる とか

そんなムシのいい話
ご都合主義な展開を


僕は期待している


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「なァ、ちょっと君さあ」
「えっ?」


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「お金持ってる?」

ルイ「・・・!」








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ルイ「お金なんて・・・持って・・・ません」

不良たち
「いやいやあるだろ?ちょっとジャンプしてみ?
「ジャラジャラ音鳴るんじゃないのー?」
「そうそう!ジャンプしてみねぇとわっかんねーよな!ギャハハッ!」


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ルイ(くそ・・・なんだってこんな連中につかまっちゃうんだ・・・!)

(いつも安藤くんをブン殴ってるおかげで 格闘術はそこそこ使えるけど・・・
(さすがに3対1は無理だ・・・勝てるわけがない・・・ここはなるべく穏便に・・・)



ルイ「本当にないんです すみません」

不良「いやーわかんないよ?ちゃんと確かめてみないとさぁー」
ルイ「いえ・・・あの本当に・・・!」


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「ってことで、体にきいてみよっかー?」

ルイ「え・・・?」

不良たち
「ああーお前、ホントこういうタイプ好きだよな」
「ふはっ!ダイスキ!こういうの見るとトコトン喘がせてみたくなんだよなー」

ルイ「えっ あの・・・」


(何を言ってるんだ・・・・まさか・・・・!)


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不良たち
「じゃ、ちょっくらいただこうぜ」
「お前、アレだぞ?独り占めすんなよー?」
「ダイジョブダイジョブちゃんとお前らにもマワしてやっからさァー」

ルイ(っ・・・・)

(くそ・・・!この薄汚い豚どもめが・・・・!)

(こうなったら
何が何でもこの場を突破して・・・・!)





??「あーーwwwストップストップwwww」

ルイ「!?」



??「さーーせんwwwちょっと待ってもらっちゃっていっすかーーー?wwww」


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安藤「そいつ、俺の獲物なんで」

ルイ(あ・・・あんどう くん・・・・!?)


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不良たち
「こいつ・・・!BL学園の安藤だ・・・!」
「なにっ!?あのガイキチ安藤かよ!?」
「ああ、あいつ・・・ガチで頭おかしいらしいぜ・・・!
「なにすっかわっかんねーって・・・」


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不良たち
「ズラかれっ!」
「あんなん相手してたら命がいくつあってもたんねーよ!!」
「くそっ・・・!」


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安藤「はっ 雑魚が」


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安藤
「おーっすwww転校生wwwwwwなwww今の見たァ?www俺めっちゃ正義の味方っぽくね?ぽくね?wwww
「やっぱヒーローは遅れて登場すんだよなーwwww」

「まwww悪役も俺なんだけどーーwwwwwうはっwwwウケるwwww」

ルイ「・・・」



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また・・・助けてくれた・・・



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ルイ「学校の外で会う なんてこともあるんだね」
安藤「は?あ、ああ・・・そうだな」

ルイ「ね ちょっと話したいことがあるんだけど

「いいかな・・・」


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ルイ「・・・ん?・・・・・あれ その袋・・・!」

安藤「あ?」

ルイ(この袋って・・・この袋って・・・・!)
「ね・・・この袋の中身って・・・」

安藤「あ?カードだけど?」


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ルイ「ああ!やっぱり!!・・・・もしかしてルーンナイト・マスター?」
安藤「ああ」

ルイ「わぁ!安藤くんもやってるの!?」
安藤「んー?ま、嗜むくらいにはなーwww」

ルイ「うわー!今クラスのみんな誰もやってないよねー!きっと僕たちだけだよ!まだやってるの」


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ルイ「てか みんな飽きるの早すぎだよねー!」

「せっかくみんなとやろうと思ってデッキ組んだのに
「僕がやり始めた次の日にみんな飽きちゃうんだもん!だから いま僕ほとんどひとり対戦だよ

「あーあー・・・一度いいからデッキ同士でバトルしてみたかったなー・・・」

安藤「・・・」


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安藤「やるか?」
ルイ「えっ」

安藤「俺もさぁずっとひとり対戦でマジつまんねー状態だったからさー
「まぁ?wwwちょっとくらい?相手にしてあげてもイイぜ?wwみたいな?的な?wwww」


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ルイ「・・・!」





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